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山岳地農業における収益の強迫と生活への回旋
19世紀から21世紀初頭のフランス・オート=ザルプ県を対象に
伊丹一浩
定価
2,420 円 (本体2,200 円+税)
ISBN 978-4-275-02189-2
発売日 2024/11
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2200円(本体価格) 2420円(税込価格)
Ⅰ 農業における収益と生活
1 農業の意義と目的
2 農業における収益と生活
Ⅱ オート=ザルプ県の自然的特徴と歴史的背景
1 オート=ザルプ県の基本的特徴
2 オート=ザルプ県の自然的特徴
3 オート=ザルプ県の歴史的背景
Ⅲ 近代化の始動以前の農業における収益志向の伏在
1 農業の概要
2 販売向け生産の存在と限界
3 農業技術の状況
4 収益志向の伏在と顕現の潜在的可能性
Ⅳ 他給依存の契機拡大と収益志向の漸次的顕現
1 農業における販売の契機の拡大
2 農業技術における改良と限界
3 生活における他給依存性の漸次的拡大
4 収益志向顕現のメカニズム
Ⅴ 他給依存性の深化と収益の強迫
1 農業の近代化への方向付けとオート=ザルプ県の農業の変化
2 トラクタの導入とその影響
3 トラクタの導入と収益の強迫
4 他給依存性の深化と収益の強迫
Ⅵ 収益確保の動きと食料自律に向けた取り組み
1 収益をめぐる問題と新しい動き
2 Agribio05による有機農業に関わる取り組み
3 EP05による流通に関わる取り組み
4 AMAP de Veynesによる産消提携の取り組み
5 GRAAPによる再地域化のアクションリサーチ
6 菜園の再評価と食料に関わる自律
7 農業における新しい動きの意義
Ⅶ 農業における生活への回旋と経済のあり方
1 農業における生活への回旋と収益の必要
2 経済のあり方と展望
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