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アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』と同時代の知識人女性たち
21世紀視点から/ベーベル没後110年によせて
伊藤セツ(昭和女子大学名誉教授)
, 掛川典子(昭和女子大学名誉教授)
定価
4,180 円 (本体3,800 円+税)
ISBN 978-4-275-02180-9
発売日 2023/08
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刊行は7月を予定しています。
2023年は、『女性と社会主義』の著者アウグスト・ベーベルの没後110年であり、山川菊栄による初邦訳完訳出版100年でもある。本書は、同時代の女性運動のリーダー・知識人女性、クラーラ・ツェトキーン、マリアンネ・ヴェーバー、ヘレーネ・シュテッカー、リリー・ブラウン、シャーロット・パーキンス・ギルマン、山川菊栄をとりあげ、ベーベルのこの名著との関係を明らかにする初めての試みである。
目次
序章 ベーベル没後110年と『女性と社会主義』 伊藤セツ
第1章 アウグスト・ベーベル小伝 ----附:『女性と社会主義』と『著作選集』---- 伊藤セツ
第2章 アウグスト・ベーベルとクラーラ・ツェトキーン 伊藤セツ
第3章 ベーベルの家事革命論 ----『女性と社会主義』改訂の過程を追って---- 掛川典子
第4章 市民的女性運動指導者マリアンネ・ヴェーバーとベーベル 掛川典子
第5章 市民的女性運動急進派ヘレーネ・シュテッカーとベーベル 掛川典子
第6章 リリー・ブラウンとシャーロット・パーキンス・ギルマンの家政論とベーベル 掛川典子
補章 『婦人論』の本邦初重訳完訳者山川菊栄とアウグスト・ベーベル 伊藤セツ
終章 ベーベルを21世紀フェミニズムからふりかえる 掛川典子
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