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「公労協」労働運動の終焉
労働組合をめぐる政治過程
早川純貴(駒澤大学法学部教授)
定価
13,750 円 (本体12,500 円+税)
ISBN 978-4-275-02166-3
発売日 2022/10
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早川純貴(はやかわよしき)1954年生まれ 1987年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学 2000年駒澤大学法学部教授
目次
序 日本の行革・民営化はなぜ「成功」したのか
第1章 1980年代と新自由主義の受容過程
はじめに クルーチの放物線と「金ピカ」の時代
1 都市新中間層と保守主義
2 日本の労働運動
3 自民党の時代
まとめにかえて
第2章 スト権問題と政治過程
はじめに スト権(奪還 ストの歴史的・政治的意義
1 スト権スト前史
2 政府・自民党にとってのスト権
3 派閥
4 一党優位政党と社会党
おわりに
第3章 国鉄の分割民営化をめぐる総評指導と国労の抵抗
はじめに
1 国労の「分割・民営化」反対闘争の経緯と変質
2 総評による指導
3 国労の抵抗力
むすびにかえて
第4章 「公労協」労働運動の崩壊と社会党の衰退
はじめに 問題の所在
1 理論的枠組みの検討
2 春闘と労働戦線統一をめぐるセクター間対立
3 公労協型労働運動の衰退と公共セクターの分裂
4 全逓の路線転換組織利益
5 全逓の対政党関係
結語
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