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駐米大使・胡適の「真珠湾への道」
その抗日戦争と対米外交
佐藤公彦・東京外国語大学名誉教授
定価
4,620 円 (本体4,200 円+税)
ISBN 978-4-275-02165-6
発売日 2022/10
品切れ
定価4620円 A5判 344頁
著者 佐藤公彦 1949年生まれ。東京外国語大学名誉教授。
著作物 義和団の起源とその運動 ―中国民衆ナショナリズムの誕生 1999年刊。清末のキリスト教と国際関係 ―太平天国から義和団・露清戦争・国民革命へ 2010年刊。中国の反外国主義とナショナリズム ―アヘン戦争から朝鮮戦争まで 2015年刊。中国近現代史はどう書かれるべきか 2016年刊。陳独秀 その思想と生涯 2019年刊。
訳書 ジョナサン・スペンス「神の子供秀全 その太平天国の建設と滅亡」2011年刊。胡適文選 全2巻 2021年刊。胡適 政治・学問論集 2022年刊。
胡適は『日米開戦に導いた立役者』だったか。その奮闘と日米開戦の軌跡を解明する書籍。 胡適が『日米開戦』に導いた立役者だという歴史認識は、中国人学者の中にはあるが、日本には共有された歴史認識にはなっていない。それは何故か、それを明らかにしたのが本書である。
目次
第1章 家庭と少年期
第2章 中国「文芸復興」の旗手
第3章 満洲事変・華北事変と胡適 ―『独立評論』の政治論
第4章 「日本切腹・中国介錯」論 ―胡適の抗日戦争論
第5章 駐米大使胡適の「真珠湾への道」 ―日米「太平洋戦争」への望み
第6章 日米「暫定協定案」はなぜ放棄されたか
第7章 戦中・戦後の胡適 ―ニューヨーク・北平・上海・ニューヨーク・台湾
結論 その遺産
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