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定価 6600円 刊行時期 2022年3月8日 タイトル Ein deutscher Traum サブタイトル Die Anschlußidee und Anschlußpolitik bei Karl Renner und Otto Bauer ルートヴィッヒ・ボルツマン労働運動史研究所刊 労働運動資料No37 著者 Ernst Panzenböck 訳者 青山孝德(あおやまたかのり)
オーストリア・社会民主党の合邦の夢、ヒトラー・ドイツの合邦(=合併に転化。バウアーの革命展望と、レンナーの合邦賛同そして転向。
本書について ヘルムート・コンラート
1 民族問題解決のためのカール・レンナーとオットー・バウアーの思想
1-1 レンナーの属人自治構想とブリュン民族綱領
1-2 労働者階級の水平的・垂直的統合問題とマルクス主義民族理論
1-3 オットー・バウアーのの構想
1-4 レンナーとバウアーの民族問題理解の分岐と収斂
1-5 レンナーの継続する多民族国家と、バウアーによる斬新的離反から否定まで
2 ドナウ帝国における民族自治から民族性原理へ、そして1918年11月12日の合邦表明へ
2-1 民族問題の精神的指導者としてのカール・レンナー、1917党大会まで
2-2 1917年10月から1918年10月までのレンナーとバウアーの論争
2-3 オットー・バウアーの合邦宣伝
3 合邦政治家としてのオットー・バウアーとカール・レンナー
3-1 1919年初頭までの局面、実現に代わり機能重視へ
3-2 1919年2月・3月のオットー・バウアーによるドイツとの合邦交渉、拘束力なき応対記録
3-3 財政・通貨政策交渉、解きがたい対立
3-4 講和交渉と合邦交渉との重複、合邦禁止
3-5 オットー・バウアーの辞任と法律 (1918年11月12日)第2条の削除
3-6 カール・レンナーの合邦政策
4 ナチスに直面した社会民主党の合邦思想
4-1 ドイツにおけるファシズムの権力掌握前の時期
4-2 ヒトラーの権力掌握と党綱領の合邦条項削除
4-3 1938年3月以降のバウアーとレンナーの合邦対応
5 カール・レンナーによる合邦思想の拒絶
著者エルンスト・パンツェンベックについて/青山孝德
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