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山岳地の植林と牧野の具体性剥奪
19世紀から20世紀初頭のフランス・オート=ザルプ県における
伊丹一浩 茨城大学農学部教授
定価
7,920 円 (本体7,200 円+税)
ISBN 978-4-275-02133-5
発売日 2020/12
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フランス南部山岳地の災害対策としての植林や復元・保全のための地域環境史
目次
第1章 オート=ザルプ県における山岳地の荒廃と植林の提言
第2章 山岳地の植林に関する法における受益=費用の不一致と軋轢の火種
第3章 オート=ザルプ県における牧野住民の反対と法改正要求の嚆矢
第4章 山岳地の草地化に関する法の成立の意義と限界
第5章 オート=ザルプ県における植林事業の成果と受容の動き
第6章 オート=ザルプ県における植林をめぐる軋轢と法制度に対する要求
第7章 山岳地の復元・保全に関する法の制定過程における収用導入をめぐる対立
第8章 オート=ザルプ県における本来的収用導入への反対とその限界
第9章 オート=ザルプ県における新法への移行作業と対審的調査の要求
第10章 オート=ザルプ県における新事業区域設定と牧野の具体性確保の試み
終章
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