本書の内容

第一章　倉敷市水島地域の研究　--研究の視点と本書の概要--

　第1節　研究の背景としての水島の大気汚染公害

　第2節　本書の基礎となる調査研究

　第3節　本研究の問題意識と本書の概要

第二章　公害病認定患者の高齢化

　第1節　問題の所在と研究の意義

　第2節　公害病認定患者の高齢化に関する研究の方法

　第3節　水島地域在住公害病認定患者の生活状態調査の結果

　第4節　水島地域在住公害病認定患者の生活状態調査の考察

第三章　水島コンビナート

　第1節　エネルギー政策の転換と岡山経済の自立的発展に向けて　

　第2節　水島コンビナートの現段階を検討するための研究方法

　第3節　水島コンビナートの概況

　第4節　水島コンビナートの地域経済・行政・まちづくりへの示唆

第四章　環境再生のまちづくり

　はじめに　--「環境再生のまちづくり」とは何か

　第1節　水島のまちづくりの課題と研究の枠組み

　第2節　調査から得られた所見　--水島のまちを元気にする取り組み事例

　第3節　「世界一の環境学習のまち　みずしま」への挑戦

　第4節　環境時代の先端を歩む「新産業都市」の再生

資料1　公害の発生と公害行政の推移

資料２　倉敷公害訴訟の経過と患者・原告及び支援の主な活動記録

資料３　倉敷公害訴訟和解後のあゆみ

資料４　公害問題と住民運動に関するインタビュー記録