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経済成長の命題は途上国経済や開発経済学を考える際、避けて通れない問題である。本書はこの問題を扱うため、実証的研究を踏まえた上で、それらを統括する理論的営為まで射程にした挑戦である。
国際循環的成長の研究 目 次
第1章 長期景気循環の世界的動態
第1節 数量的=計量的分析の射程と範疇
第2節 国際経済成長の概観
第2章 輸入代替工業化と輸出志向工業化政策の成長態様
第1節 ブラジルー1929~1967-
第2節 インドと中国-1950年代を中心に-
第3節 インドネシアの複合経済的諸相-1967年以後-
第3章 全球経済の位相とその展開
第1節 世界市場資本主義とアジア諸国-90年代の課題-
第2節 有限封鎖系の全球経済社会
第3節 国際構造の変動要因
第4章 長期変動下の経済分析
第1節 経済分析における歴史観の相関
第2節 循環・趨勢・変動とその深層
第5章 経済的自由主義の帰趨
第1節 局面的集積と総構成的接近
第2節 経済的自由主義と保護主義の帰趨
第3節 普遍的な問題群
終章 開発における国家統合システム
第1節 経済システムの政策的含意
第2節 開発と多様性
第3節 グローバル化の根源的問いかけ
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