小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
戦後日本の出発と炭鉱労働組合:夕張・笠嶋一日記 1948~1984年
中澤秀雄 新藤慶 西城戸誠 玉野和志 大國充彦 久保ともえ
定価
9,680 円 (本体8,800 円+税)
ISBN 978-4-275-02167-0
発売日 2022/10
品切れ
本書は、戦後復興期から高度成長期にかけて北海道夕張に働き、やがて炭鉱労働組合幹部となった一炭鉱夫の日記を翻刻し、注釈・解説を加えたものである。戦後社会を支えた庶民の日記は、継続的に記述されていれば一次資料としての価値が高いことは、歴史学・農村社会学分野を見れば明らかである。戦後日本が新しい希望のもとに出発した時代を顧みる貴重な資料である。
目次
第1部 解説
敗戦後炭鉱における労働と生活 中澤秀雄 上智大学総合人間科学部教授
公民館運動と青年社会教育 新藤慶 群馬大学共同教育学部准教授
映画・演劇のかかわりからみる笠嶋氏の労働組合運動 西城戸誠 早稲田大学文学学術院教授
1950年前後の政治史と炭鉱労働組合 玉野和志 都立大学人文科学研究科教授
第2部 日記等翻刻
【前半】 笠嶋日記
【後半】「わが人生」より労働組合幹部としての記録
Copyright 2005 Ochanomizushobo CO.,LTD., All Rights Reserved.