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「国策紙芝居」の現場を訪ね、隠れた資料を掘り起こし、現地の人びとの戦時下の経験と出会う、触発力に満ちた交流の記録。
執筆者一覧
新垣夢乃・大串潤児・小川亜希子・川見章夫・北原勤・權 稀珠・邱 昱翔・小山亮・鈴木一史・富澤達三・原田広・福島基輝・松本和樹・森山優・安田常雄
目次
第1章 紙芝居研究のおもしろさとは何だろうか? ―方法的エッセイ―
Ⅰ 紙芝居共同研究の根もとにあるもの 安田常雄
Ⅱ 国策紙芝居のなかの漫画 ―近藤日出造と横山隆一をめぐって― 冨澤達三
第2章 地域のなかの紙芝居 ―調査で出逢った人びと―
第1節 地域でどのように紙芝居と出逢ったか ―私たちの調査報告と地域史研究―
Ⅰ 北海道へのまなざし 大串潤児
Ⅱ みなかみ町猿ヶ京「民話と紙芝居の家」 原田広
Ⅲ 残すことと活かすこと ―信州― 鈴木一史
Ⅳ 人形の劇の図書館 ―滋賀大津― 新垣夢乃
Ⅴ 福岡 ―初めて地域に向かい合う― 安田常雄
Ⅵ 地域で紙芝居に出逢うということ 大串潤児
第2節 紙芝居につらなる人びと ―地域からの発信―
Ⅰ 1940年代、戦時下のなかの遺愛学院・・・ 福島基輝
Ⅱ 浦上喜平・学童集団疎開・紙芝居・・・ 北原勤
Ⅲ 愛荘町 信光寺 紙芝居・・・ 小川亜希子
Ⅳ 残された紙芝居と神奈川大学非文字資料研究センター ―但馬出石の紙芝居・・・川見章夫
第3章 植民地や海外で紙芝居はどのように行われていたか ―研究交流のあしあと―
Ⅰ 台湾に紙芝居をさがして ―台南・宜蘭・台北・南投 2015~2016
Ⅱ 台湾における紙芝居研究への関心・・・邱昱翔
Ⅲ 韓国における植民地朝鮮紙芝居研究・・・權稀珠
紙芝居地域調査の記録(2015年~2021年)
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