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埼玉県熊谷市で開催される熊谷うちわ祭で活動する町鳶を中心に、旦那衆、若連の能動的な関係性について注目する。そこから、町鳶による町内の旦那衆の権威と権力の創造について論じる。
市東真一(しとうしんいち)1992年生まれ。2015年 國學院大學文学部卒業。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員。
目次
序章
第1章 熊谷市と熊谷うちわ祭の概要
第2章 新聞に見る明治時代の熊谷うちわ祭
第3章 熊谷うちわ祭に関わる民俗事象
第4章 祭礼における熊谷鳶の変容
第5章 旦那衆の権威の創造
第6章 若連の変容と拡大
第7章 外部の祭礼と権威の変遷
第8章 関西圏の祭礼組織の内部構造 --京都祇園祭船鉾町を事例に--
第9章 観光化による祭典組織の変化 --千葉県成田市成田祇園祭を事例に--
第10章 外部の祭礼における影響 --沼田まつりのマンドゥを事例に--
終章 祭礼における権威・権力
あとがき 参考文献 初出一覧 索引
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