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気候変動とパンデミックの時代 生命系の未来社会論
抗市場免疫の「菜園家族」が近代を根底から覆す
小貫雅男・伊藤恵子
定価
2,860 円 (本体2,600 円+税)
ISBN 978-4-275-02142-7
発売日 2021/03
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新型コロナウイルス・パンデミックの真っただ中にある今、現実社会に次々と露わになってくる新たな事態をふまえ、気候変動と新型コロナウイルスの問題を個々別々にではなく、両者を統一的、全一体的なものとして捉え、コロナ後の強靭で持続可能な新しい社会はどうあるべきかを考えていきたい。
本書の内容
第1部 生命系の未来社会論、その形成過程
第1章 生命系の未来社会論の問題意識
第2章 生命系の未来社会論の前提
第2部 生命系の未来社会論具現化の路
第3章「菜園家族」社会構想の基礎
第4章「菜園家族の世界」
第5章「匠商家族」と地方中核都市の形成
第6章「菜園家族」社会構想の現実世界への具体的アプローチ
第7章 新生「菜園家族」日本をめざして、気候変動とパンデミックの時代を生きる
第8章「菜園家族」の台頭と資本の自然遡行的分散過程
第9章「菜園家族」を土台に築く円熟した先進福祉大国
第10章 近代を超克する「菜園家族的平和主義」の構築
小貫雅男
1953年旧満州、内モンゴル・鄭家屯で生まれる。大阪外国語大学卒業。滋賀県立大学名誉教授。里山研究庵Nomad主宰。専門はモンゴル現代史。
伊藤恵子
大阪外国語大学卒業。里山研究庵Nomad研究員。専門はモンゴル遊牧地域論、日本の地域社会論。
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