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近代日本と高崎陸軍埋葬地
今井昭彦・群馬県邑楽郡大泉町文化財保護調査委員
定価
2,640 円 (本体2,400 円+税)
ISBN 978-4-275-02135-9
発売日 2021/01
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陸軍埋葬地とは何なのかを主たる命題とし、とくにその創設期に焦点を絞って考察した。原田敬一によれば、現在、日本国内には陸軍墓地八六ヶ所・海軍墓地七ヶ所、計九三ヶ所の存在が考えられるという。こうした陸軍埋葬地は、近代の戦没者慰霊のなかでどのように位置づけられるのか、明治初期の群馬県での事例をもとに再検討を試みた。
本書の内容
1 はじめに カミとホトケ
2 戊辰戦役と招魂祠・招魂社の創建
3 鎮台設置と徴兵令発布
4 高崎兵営と陸軍埋葬地の創設
5 埋葬者の実態
6 佐賀の乱・熊本の乱・西南戦役と戦没者
7 歩兵第十五連隊と「群馬・秩父事件」
8 むすび 陸軍埋葬地の系譜をめぐって
参考文献
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