ヘーゲルに始まりカール・シュミットにおいて絶頂を極める「シュレーゲル・バッシング」をその基層とする延々たる毀誉褒貶の歴史の谷間を、「善にして同時に偉大なるものはすべてパラドックスである」を生前、死後の旗印として渡り歩いて今に到った一思想家の「迷路歴程」。
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